特別講演会について

                
 

−産業・経済、資源・エネルギー、環境の融合−

21世紀の幕が開け、人類は地球規模での「産業・経済の発展」「資源・エネルギーの有効利用」「環境保護」という複雑に絡み合う3つの要因のバランスを保ちつつ、いかに未来を切り拓いていくか、の難問を抱えています。
 本会では、この難問に挑み、本会の前身となる公益法人が自然環境・地球環境保護などの各種の活動を行ってまいりましたが、この活動・理念を引き継ぎ、3つの要因の融合を目的に
「地球環境問題へのスーパーコンピュータの応用」「燃料電池」「地球シュミレータ計画」「環境汚染物質排出・移動登録(PRTR)法」etcのシンポジウムや講演会・研究会を開催し、近藤次郎先生(日本学術会議会長当時)、八木晃一先生(科学技術庁環境性能研究部長)、伊藤利朗先生(三菱電機叶齧ア取締役)、山田博先生(兜x士通研究所常務取締役)、増島勝先生(TDK椛纒\取締役専務)を始め、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、宇宙開発事業団、日本原子力研究所、(財)電力中央研究所などから講師を迎え、多くの諸先生方に御協力を頂戴してまいりました。
 近年、日本の廃棄物は、年間一般廃棄物で約5千万トン、産業廃棄物で約4億トンも排出され、昨年の通常国会において「循環型社会形成推進基本法」などリサイクル関連六法が成立し、本年4月には「家電リサイクル法」が実施され、さらに「食品リサイクル法」「建設リサイクル法」「グリーン購入」も開始されることになります。
 
 一方、経済は98年の「金融システム改革法」で01年までに不良債権処理を進めるとともに、日本の金融市場を欧米市場並みの国際金融市場として再生することを目指して来ましたが、「デフレ経済」に移行、さらに来年からのペイオフの実施など厳しい状況になっております。

 本年の特別講演会は、これら事象を検証しつつ、未来への展望の足掛かりにしたいと思います。


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